h1タグのフォントサイズ変更はスパム??

h1タグは使っていますか?
SEO対策を施している方なら誰もが利用している重要な要素ではないでしょうか。それでなくともサイトのWeb標準化が進むにつれて、h1タグに限らず見出しタグは頻繁に使われるようになったような感じを受けます。使い始めると非常に便利なタグで、スタイルシートで装飾すればページ構成が分かりやすくなり、サイト全体に統一感が生まれます。「装飾」すればの話です。
h1タグは内的SEO対策にとって非常に重要な割合を占めています。そんなタグだけに、無関係なキーワードを詰め込んだり、重み付けの重複など、本来の目的から外れた使い方が広まってしまいました。そのため、スパム行為に対して敏感になっている方もすくなくないようです。

「h1タグのフォントサイズを小さくするだけでスパム行為とみなされる。」と聞くことがあります。本にも書いている場合があります。しかし、フォントサイズを通常サイズにするだけでスパムとされるのでしょうか。私はそうは思いません。


もともとスパムは、検索エンジンを騙す可能性のある行為と解釈できます。具体的には以下のようなものがあります。

・背景色と同色にして文字を隠す
・文字を読めないぐらいに小さくする
・text-indentで文字を実質非表示にする
・他…

こういったスパムと呼ばれる行為と、h1タグを通常サイズにする行為を比べてみると、到底スパムとは考えられません。そもそもh1タグをそのままデザインとして使えるのか?と、疑問にも思えます。

「h1タグのフォントサイズを小さくするとスパム」というのは、ページ説明のためにページ内に1か所だけ設置するといった基本的な使い方を無視して、テキスト内のキーワード部分にh1タグを埋め込むことを指しているもので、それが間違って広まってしまったのではないかと考えられます。実際、正しい目的でh1タグを使った場合、フォントサイズを調節してスパムとみなされた例は聞いたことはありません。

悪用されれば規制されるように、今後もスパムの定義が変わっていくかもしれませんが、正しい情報を持ってホームページ制作に取り組みたいものです。